2020 東京CWコンテスト
2020年の下半期はこのコンテストに照準を合わせて参りました。
(上半期はオール神奈川)
実は伊豆大島に出かけようかと目論んでおりましたが、
昨今の台風は伊豆諸島を直撃するような傾向にありますので、
早めに計画を変更しました。
今回は初乗り込み。東京23区内は移動運用できるような場所が浮かばないので、
多摩地区(奥多摩含む)の低山か峠が有力です。
しかも開始が6時と朝早く、車内運用一択となります。
今回の候補地くらいしかシングルバンド(ハイバンド以上)で100Q以上出来そうなところが思い浮かばず、自動的に決まりました。
昨年圏央道が大渋滞していて、暇つぶしに日の出町IC.で降りてたまたま行き着いた場所です。その時はその峠の場所の名前も分からず、ただロケが良い印象でした。
移動地:JCG:10002/C 西多摩郡日の出町 梅ノ木峠
Rig:FT-991M ANT:GP(X520)
参加部門:都内144MHzバンド
レート
チェックログが3QSO含まれております。
マルチ
まさか23区をこんなに落とすとは思いませんでした。
また立川落とし病が発症しました。
SCORE
努力目標は150Q、40マルチでしたが及ばず。
入賞ほぼ確定ラインの6,000点は超えました。
…が、今回は昨年6m部門で上位におられた2局とバトルになってしまいました。
(結果が出てみないと分かりません)
前泊していました。コンテスト当日の朝です。
JR1BQJ局が朝になってこられました。BQJ局自作の14メガ デルタループです。
候補地が1つしか無かったのと、下半期で注力するコンテストなので前日からいましたが、次の日の朝まで同業者は来ませんでした。
たまたま知り合いのBQJさんがコンテスト開始の30分前くらいに到着。
相乗り約束したわけでも無いので、BQJさんは驚いていました。
(私はもしかしたら来るかなと予想していました)
至近距離なので、LOF局と合同運用する時につかうLPFをお貸ししてBQJさん側に入れてもらいました。
交信いただきました各局、ありがとうございました。
《ハイライト》
◆第一候補地が取れた
◆秋晴れの良い天気に恵まれた(独りで遊びに出かけた背徳感あり)
◆夜間は熊も出ず、遠目に夜景も見え、満天の星空で怖くなかった
(熊は気を付けましょう。ここの周辺にも出たそうです。)
◆努力目標には届かなかったが、納得できるスコアにはなった
《ローライト》
◆携帯の伝播が80%届かなかった(ドコモ)
◆呼び回り時、ミニパドルで№202がとても打ちづらく、203になってしまい何度も訂正
よりによって、QAY局とHWQ局の時にやらかしてパニックに
《もろもろ》
夜間は筑波山に前泊移動していたLSEさんと1時間半も430FMで自宅の無線環境の話や、
FT8のDXの成果などの情報交換をしていたので時間が潰れました。
(その後のLSEさんとUPLさんのQSOもラジオ代わりにワッチ)
コンテスト開始30分前には、青梅移動のNNF局が早くもコンテストバンドでCQを出されているので、慌てて144.050.5を確保。そのままコンテストに突入。
1時間半以上RUNして呼ばれなくなったので、呼び回り。
元の144.050.5は東久留米移動のWYW局がRUNされていて、これまた競合発見。
結果、2mは予想外のバトルになってしまいました。
(内心、「2mはブルーオーシャンうっしっし」と思っていましたが甘かった)
また、いつも地道に(着実に)スコアを重ねて良い結果を出すLNC局もほぼRUN通しをされていました。
さらに波乱含みなのは、ここ数年同部門で入賞されている各局が不在または別部門。
ベンチマークする人が不在、都内参加初なのでスコアのマイルストーンも無し。
何となくの努力目標に向かって前に進むしかありませんでした。
週末、絶好の行楽日和に恵まれ、無線を断念して家族サービスに専念された方々も多かったのではないでしょうか。(近年の東京CWは雨だったり、雨あがりだったり)