第2回(2019)鶴見川コンテストに参加
サブタイトル:戦略は成功したのか?
昨年は記念すべき初回優勝(流域外)させていただいたので、恩返しのつもりで参加しました。
移動地:神奈川県小田原市 JCC:1107
Rig:FT-991M(50W)
ANT:8mh、10ele Yagi×2のみGP使わず
↑144MHzのスタックブーム兼用なので両端が余っています。
【まえがき】
シングルバンドのスプリントコンテストは激戦になります。
したがって、RUNと呼び回りのタイミング、モードチェンジのタイミング、
部門選択(私の場合は、流域外か流域外QRPの2択)など一歩選択を間違えると、
僅差で涙を呑むことになります。
今回からQRP部門が新設されました。
このQRP部門にするか否かは、正直なところ直前まで悩みました。
天候がまずまずでしたので、QRPはヤメ。
山登りに適したシーズンですので、スプリントコンテスト、しかもFMモード中心のコンテストは山岳移動局に歩があります。
「山岳移動局はCWをあまりやらないのでCWで稼げば良いじゃない」という声もあるかもしれませんが、山岳移動の呼ばれ方は半端ではありません。
40年も前に神奈川の大山山頂移動で出たことがありましたが、もうウハウハでした。
さて、結果の考察です。ログ提出の選択の余地が無いので公表します。
QSOレート
最初の2時間は1分1QSO以上のレートを確保。最後の1時間はやり尽くし大幅ダウン。
昨年よりも2QSOだけですが、上回りました。
マルチ(今年は神奈川区、宮前区、稲城市の3マルチが新規追加されています)
3マルチが追加され全マルチ獲れるかどうか不安でしたが、
心配していた高津区はお友達のLOF局とEHU局で早期にGet。
幸区、宮前区もFMモードのおサルさんRUNNINGでGet。
心配していなかった緑区と都筑区が後半まで残ってしまいました。
電信電話比率
430MHzの電信電話はどうしてもFMモードに偏りがち。
Phoneは苦手なのですよね。つまみ食いできないから。(最近太り気味)
SCORE
200Q目標でしたが、11時台からの体たらくでスローダウン。174Qでした。
得点は3千点の大台に乗ったので少し恰好がつきました。
昨年を600点近く上回りましたが、マルチが3つ増えていますから200×3でチャラです。
優勝できるかは分かりません。昨年競り合ったLRT局は欠席、代わりに流域外同部門に強豪コンテスターが複数おられ、軽快にRUNをされていました。
時系列バンドチェンジ、累計局数、累計マルチの一覧を作成しました。
430電信電話スプリントは、Phoneスタート、RUNメインが基本ですが、
呼び回りにも時間をかけました。RUNオンリーの局を捉まえるため。
また、成績を競うだけではなく参加を楽しむ局は、電話オンリー、電信オンリーのかたもおられます。
したがって、時間帯限定で出てくる局と出会うには、モードチェンジは複数回するべきです。今回はスプリントでしたので、電話→電信→電話になってしまいました。
SO2R(シングルオペレータ、2Radio)は私には無理。そこまでやろうと思いません。
交信いただきました各局ありがとうございました。
横浜鶴見クラブの皆さまありがとうございました。
≪ハイライト≫
◇全マルチ獲れた(AS、SA、MYは虎の子マルチ)
◇スタートで433.020を確保でき、混信や嫌がらせも無かった(若干混信あり)
◇3千点の大台に乗せた
◇1stQSOの局が結構いた
≪ローライト≫
◇現地設営時に発電機が不機嫌に(オイル補充で解決)
◇10ele×2でもちょっとキレ過ぎの感あり(今回もGP使わず、手で回す)
◇FMの呼び回りでストレス溜まる(尺が長いQSOを待てない)
JA9コンテストHF2019電話の部参加(11/2のみ)
土曜日、仕事でした。翌日は大イベントの鶴見川コンテスト。
…にも拘わらず3.5MHzでちょっかいを出す。
QSOレート
昨年と同じQSO数でヤメました。寝なくてはHi
SCORE
昨年より1マルチ少なく…
昨年は1エリア入賞できましたが、今年はどうでしょう。
淡い期待は禁物。
JA9各局ありがとうございました。
≪ハイライト≫
≪ローライト≫
◇必ず「呼び負け」
◇移動局にも「呼び負け」
◇Phoneのみのコンテストで苦しむ