jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

ハイパワー局スプリアス測定(リスト外リニアアンプ)

長いタイトルになりました。

さて、200Wを超える局は全ての局がスプリアス認定を受けなければなりません。

総合通信局のリニアアンプリストに掲載されているリニアなら、簡単な保証認定で終わります。

しかし、とても残念なことに私が所持しているアンプはリストに載っておりません。

東京ハイパワー HL-550FXという迷機です。
個人的には名機と自負しております。
住環境から、到底ケロワット何て出せません。
500Wならハイバンドに限り、自分でインターフェア対策出来ますし、100Vで十分です。

そんなアナタにピッタリのアンプはHL-550FX。
160mから6mまで500Wカバーしており、電源も内蔵。
コンパクトで比較的軽量。海外旅行ペディにも活躍しています。

残念なことに東ハイは倒産し、この機種が発売から3、4年目のことですから、それほど世の中に出回りませんでした。
これをそっくりコピーしたのが、アツデンの500Wアンプです。

このアツデンのアンプはスプリアス認定対象機種に成り上がりましたが、東ハイのアンプはリスト外。

自力でスプリアス測定するしかありません。
JARDにやってくれるか聞いてみました。
やってくれるそうです。
基本料4,000円、6波以上のアンプなので、スプリアス測定が17,000円。
持ち込みすれば大体この値段で、送るなら往復送料。

しかも、リニアに接続するエキサイター全てを一緒に提出しなければなりません。
出張サービスもあるとのこと。作業員2名なので、かなりのお値段でしょう。

まだリストに追加される可能性もあるので様子見とします。

FL-2000Bがスプリアス認定機種なら、このHL-550FXは余裕で通ることは確信しております。