昨日のブログでFT-2000Dが総合点検から戻ってきたと報告しました。
FT-2000シリーズユーザーの今後の参考になればと、詳細を記します。
私の手持ちのFT-2000D、かれこれ製造からすくなくとも6年以上は経過しております。
バンド拡張やファームウエアのUPもしていませんでした。
理由は単純です。
サイクル24のピークに向かう頃で、移動しない局のハイパワーサブ機がなかったからです。
昨今のハイバンドの不振、IC-7300（100W機）の導入で、期を熟しました。
依頼内容は、総合点検、清掃、バンド拡張、ファームウエアアップデートです。
サービス報告書
【料金】
FT-2000Dの場合は、基本料金が\15,000（本体価格）
部品代が発生しなければ、内部清掃、バンド拡張作業、ファームウエアアップデート作業まで込み。
私は「安い」と思います。
送信出力、受信感度、周波数精度も点検調整してくれます。
また、清掃に関しては筐体の中の埃やフロント周りまで綺麗に清掃してくれます。
【今回のトピックス】
「プッシュノブ」というらしいのですが、VFOのA/B切り換えボタンがかすれていました。
SPRITで2VFO同時では聞き取りにくい時に、頻繁にAとBの切り換えをしたのが原因です。
こんな風に繋がっていたのですね。
分解したことが無かったので気が付きませんでした。
勉強になりました。
これを新品に交換。
ピントが相変わらず甘いですがご勘弁を。
新品が付いたので、とても綺麗な姿になりました。
部品代たったの\400（本体価格）
随分見栄えが違います。
機能的には何も変わりませんが、気分は良いものです。
実はこの部品交換はYAESUのサービス担当の人から電話がかかってきて、
YAESUから「在庫があるので交換しておきますか？」とご提案いただいたのでした。
「400円だったら交換しておいて」と返事をしただけ。
良いリフレッシュとなりました。
自分もリフレッシュしなくちゃ。
本日は早朝から仕事で朝4時半起きでした。明日は5時起きで仕事Otz...
