jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

【2ヶ月で勉強する1アマ2アマ国家試験】 後1ヶ月で問題集を進める工夫

問題集を7月中に終わらせる(1アマ2アマ共通)

さて、前回は過去問を8月から取りかかるようにと申しました。
そうなると、問題集をまがいなりにも終わらせることが前提になります。
出題ジャンル別に並んでいるので、人によりけりで得手不得手がランダムに出てきます。
納期が迫っている場合は、苦手なところで足踏みしていたら、みるみるうちに過去問をやらないと間に合わない時期が来てしまいます。

文系の人でも短期間で合格点が取れることを前提に進めていますので、少し粗っぽくいきますφ(..)
●物理や数字ができないが、アマチュア無線の経験が長い人は次の順番で。
電源ー電波の伝わり方ーアンテナー送信機と受信機ー測定ー半導体ー電気物理ー
電子回路と電気回路(高周波回路)

今までの経験で解けたり、理解しやすかったりするものから先にやりましょう。
そうなるとこのような順番になるかと思います。
◆電源に関しては、電池やバッテリーの性質だったり、【お土産問題】のところで触れた、整流回路の最大値や波形率に関する簡単な問題です。
◆電波の伝わり方は、長年オールバンドで無線をやっていれば覚え易いものばかりです。
◆アンテナも同様。
◆トランシーバーのところも、今までの経験でトランシーバーの取扱い説明書などを見たりしていれば、
変調方式などを無意識のうちに頭にインプットされていますので、復習程度の勉強で済みます。
◆測定も比較的現実的なので分かりやすい分野。
半導体は記憶力の勝負。
◆電気物理も3アマの復習。キルヒホフ(1アマ)を捨てても何とかなる。
◆残るは電気回路と電子回路。ここは理系数学が出来ないと解けない問題は諦めるのも策。
角周波数やLC回路、θが出るものなどは難解です。
しかし、公式暗記で対応できるものもありますから粘り強く!
 
ここで注意。アンテナで出てくる対数関数は、既出の換算表の活用で!