jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

開局当時の話 第1話 開局!

Radioはコンディションが悪く、寝るまでの時間が多少暇になったので新しい書庫を作成しました。
無線活動をしてきて、開局から今までの出来事を古い話から記憶を辿り記していきます。

今回は開局編

時は1978年6月。待ちに待った無線局免許状が郵便で届きました。
何とかJK1に間に合いました。その後、数か月でJL1になりました。
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※失効した免許状は返納の義務があります。 
当時はスキャナーやカラーコピーの技術は無かったでしょう。 という突っ込みはご勘弁ください(笑)

当時の免許状は小さいサイズでした。氏名と住所と移動範囲は自分で手書き。
電監でゴム印をぺたぺた押して出来上がり。

開局のリグは、井上電機のIC-202A
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BYMさんのブログから写真を勝手に拝借

IC-202のマイナーチェンジ版で、2mはFM全盛期だった当時にしては珍しいSSBとCWのリグ。
ポータブル機でこのように縦型のものは井上電機の6m、2m、70cm機の3兄弟だけでした。
水晶発振周波数を可変するVXO方式で、1つの水晶で200KHzカバーします。

写真が無いのですが、このIC-202Aと10WリニアのIC-20L、専用電源のIC-3PS、スタンドマイクIC-SM2で
フルライン揃えました。
購入した店は、横浜市中区の工人舎。まだ石川町にトヨムラが進出する前の話です。
店員さんはいろいろと親切に教えてくれました。
当時からビンテージのコリンズやドレーク、アンプではヘンリー社などの中古を販売していました。

アンテナは集合住宅の5Fの屋上にTVアンテナに紛れて、9エレのシングル八木をルーフタワーに設置。
江本のエモテーターでグルグル回るようにしました。
アンテナの高さがありましたので、こんな設備でも関東一円だけでなく2エリア、3エリア、0エリア、7エリアはQSOできました。

次回は、HFデビュー