ぽちっとしたのは、井上電機(現ICOM) IC-202A (2m SSB/CW ポータブル機)でした。
本日休暇でしたので、ゆっくり観察しました。
約40年前のポータブル機にしては、とても状態が良いです。
蓋を開けてみました。
とても綺麗でした。持ち主が大事に保管していたことがわかります。
電源を入れました。
バックライトも点灯しました。受信音も異常なし。
アンテナを伸ばしたら、雑音が大きくなりましたので受信部は大丈夫でしょう。
電源コードの形状が特殊なので、コード付きで助かりました。
IC-202Aがなぜ欲しかったかと言いますと・・・
開局リグだったのです。なので兄貴分のIC-202ではダメなのです。
IC-202A+IC-20L(10Wリニア)+IC-3PS(スピーカー付き電源コンソール)というラインでした。
VXO(可変周波数水晶発振器)で1個の水晶で200KHzカバーするという当時は画期的なリグでした。
SSBとCWに出られるポータブル機なんてIC-502とIC-302(あひる隊長さん持ってますね)、IC-202くらい。
2mやるならFM、開局するなら青少年は6mというのがセオリーでした。
2mSSBで開局するなんて変態ですHi
相手局には困りませんでしたが、「ハロウCQツーメーター シングルサイドバン」(ドは発音しない)と
ロングCQを出すオッチャンばかりでした。
変態少年は、IC-202Aをママチャリに積んで高台へと移動したものです。
その頃から、移動運用癖があったようです。