第40回(2018)東京コンテストに初参加
サブタイトル:爪痕は残せたか?
設営準備中は強風と横殴りの雨。
9時には雨が止みましたが、終始強風が吹き荒れていました。
都外144MHz電信
移動地:神奈川県小田原市 (地権者に許可をもらっています)
Rig:FT-991M(50W)
ANT:第一電波X-520M(GP) を5mHくらいにUP 海抜は700m
バンドエッジを確保しましたが、近接周波数に大きな山が沢山。
盛り上がってますねぇ。
実はこのコンテストは初参加なのです。
例年、オールJAの直後で静岡コンテストの前日なのでなかなか触手が動きませんでした。
過去4年間くらいの同部門のデータを調べたら、
栃木の強豪CHU局とYLトップコンテスターのARQ局のどちらかが1,2着を占めておられました。
いやぁ、この方々に割って入るのは相当な覚悟が必要です。
電信電話にしよっかなぁ…と一瞬考えましたが、
小田原からですと都内のハンディ機、FT-817QRP局の電話は落すだろうなと考え直します。
さらに、群馬のトップコンテスター、OTP局が今年も144MHzMixに来られるでしょう。(予想的中!)
折角なので入賞を狙います。
目標はかなり高めに…
150QSO、9,000点、40マルチ
開始前のCQでJR1BQJ/1局からコールをいただき、お互いの健闘を祈る。
(CWでしたので、GL TK TEST位でしたがHi)
9:01辺りからCQ TK TESTを出し始めると、パイルが続く。
ファーストコールが何とLJHさん(笑) あれれ、待っていてくれたのかTNX!
開始30分は1局/1分位の、ロカコン県外にしては良いペース。
しかし、すぐにレートダウン。
VHFシングルバンドで150Qを6時間のコンテストで叩き出すには、CQ RUNを続けないといけません。
辛抱強く、2時間近くCQ RUNのみに徹しました。
もちろん呼び回りも2割程度入れて、「マルチバンダー いきなりCQ組」をGet。
CQを出すだけ出して、サーっと他のバンドにQSYされる向きを落しては勝てません。
何とか居眠りをせずに6時間完走しました。 衣類は乾燥していませんでした。
上記のグラフの通り、QSO数150達成(ぎりぎり)。
マルチは…
1エリアの県は山梨取れました。7エリアも2局取れました。
都内はEKMさんをやっと見つけて豊島区Get。
檜原村が3局いました。奥多摩いませんでした。島嶼部は皆無。6mなら御蔵島から呼ばれたかも?
なぜ立川が居ないのか??狛江、多摩も近いけど落すことが良くある。
スコア・・・
局数、マルチ、スコアともに目標達成できました。爪痕は残せたか?
昨年のトップスコアを2,000点上回ることはできましたが、優勝はできるかどうかわかりません。
前述の2局もCQ RUN頑張っておられましたし、母数が少ないのでマルチ次第ですぐにブレます。
有力局の陰もちらついていたような。(13県各局が脅威です)
13時半を過ぎたころでしょうか、CDG局がわざわざコールしてくれました。
お仕事だとうかがっていたので、お昼休みに呼んでくれたようです。
わざわざ時間を作っていただき、ありがとうございました。
もうちょっとGPが強風でしなった写真を撮りたかったのですが、これが精一杯でした。
とにかく強風に悩まされた1日でした。
初参加にしては手ごたえがある、楽しいコンテストでした。
交信いただきました各局、ありがとうございました。
ハイライト、ローライトは文章に織り込み済みでうので、今回は無しです。
懲りずに明日は、強風の滝知山に行って参ります。(※静岡県庁のお墨付きはいただきました)
※伊豆スカイラインの滝知山園地は、伊豆スカイライン(静岡県道路公社)ではなくスポット的に
静岡県の管理下なので、静岡県への届け出が必須です。
早い時間に片づけたいので、HF(たぶん14メガ)に出ます。遠くの方も聞こえましたらよろしくお願いします。
風が強くてアンテナが上げられなかったら、何もせず帰宅するかもしれません。