帰宅がいつも遅いので、休暇の日でないと話になりません。
ベディション中の最後の休暇が昨日でした。実質的に私のKH1戦は、終戦です。
大体、私の設備で押さえるべきバンドとモードは押さえることが出来ました。
40mSSBも出来ていたと思ったらNILでしたが、バンドはCWで押さえられましたのでDXCC的にはどうでも良い話です。
10mと12mは、昨日はほぼQRVがありませんでした。ほぼというのは、スケジュールQSO的なものがあったのかもしれません。
大変苦手な30mと40mを克服したのは、次のようなフロック（まぐれ当たり）があったからです。
≪30mCW≫
アンテナ:7メガ専用GPにマニュアルチューナーでMAX200Wまで
午後の早い時間帯で10.108で少しだけ出ていた情報がクラスタにUPされていました。
それほど時間は離れておりませんでしたが、私がワッチに行くと既に居なくなっていました。
また出てくるだろうと、radioを10.108にロックオン、CWモードですが受信フィルターを絞らずにほぼ最大でワッチしていました。
（バンスコ、スキマーがあれば、こんな必要は…）
15分位、ノイズを子守唄に居眠りをしててハッとCWの信号音で目が覚めました。
（居眠りでは、バンスコもスキマーも役に立ちません）
本尊公開の指定周波数よりも1.4KHzも低い10.1067でKH1/KH7Zと打鍵しています。（フィルターOFF成功！）
スプリットの設定までしてあったので、慌てて本尊の1.1KHzUPにセットしました。
誰も呼んでいません。
ウハウハ状態でコールすると、フルコールでリターンがありました。
その後も散発的に気が付いた局が時々呼ぶ程度でした。
≪40mCW≫
アンテナ:7メガ専用GP 100Wに自主規制
夕方になるとリアル599ですが、いつNA指定になるか分からないので、平日でも大勢のJAがシャカリキに呼んでいます。
信号が強いので、100Wでも数撃ちゃ当たるかもしれません。
しかし、7メガは国内全般にオープンしているためオンフレでチューニングとるる、ふとどき者やスプリットを忘れてコールする局、わざと近接でCQ出す者、受信環境の障害を挙げたら枚挙にいとまもありません。
さらには、police。「UP」をフルパワーで連呼してきます。
今回は、このお節介policeを逆手に取りました。
フルパワーで「UP」を連呼するので、+20dBはありました。本尊の信号がほぼかき消されます。
これは正攻法では無いので、決してお薦め出来ません。
このpoliceが強力な信号を発信しているタイミングは、コールする局は一斉に送信の手を止めます。
この真空状態で、軽～く1コール入れるのです。
→本尊が他局のコールサイン+599を送信していないかどうかをpoliceの混信の中、確認する必要があります。
これをやらないと、ただの指定無視になります。
一瞬の隙を突き、policeがオンフレUPを送信中にリターンがあり、599TUを返してQSOを成立させました。
この手は、オンフレコールやオンフレpoliceが送信していても、本尊の内容を聞き取れる場合のみに有効ですので、まさにフロックでした。
こうして、私のKH1 holidayは幕を閉じました。
KH1も終わり、ワールドカップも終わり、大きなお祭りが終わると「ロストシンドローム」になりがちですが、既に次の計画（6Dテスト）、その先（7/16コンテスト集中日）の計画もしておりますHi
猛暑が続いておりますが、元気を出して参りましょう！
