2021 全市全郡コンテスト
表題のコンテストに参加しました。
6m AND DOWNで遠くまで飛ぶ場所を見つけ気に入っておりますが、
全市全郡の場合は市郡がマルチになるため、
都道府県マルチのコンテストと比較すると旨味が半減します。
Rig:FT-991M ANT:2ele デルタループ
電源:ジャクリ ポータブル電源(1,000Wタイプ)→使用レポート後述
目的:泊り無しでX50の電力区分3階級制覇(夢)
数値目標:400Q×200M=80,000点
rate
早朝のDX呼び回りタイムは兵庫、奈良、広島のみ(想定内特に広島は)。
皆さま、ローバンドに行かれているようでCQ出してもポツリ。
9時台にようやくSSB RUNでレートが上がる。その後は見せ場なし。
multi
6エリアが出来れば1day 6m AJD完成でしたが、Esは期待できません。
8エリアはいつもの方が長い時間聞こえていました。他は分からず。
ダクト?SC?
この場所に来ると04県ができるのですが、今回はVTE局からコールいただきました。
9エリアは福井と富山。5エリアは徳島の美馬と勝浦。勝浦は2way QRP!
県マルチのコンテストならもっと喜んでいるのですが。
score
400Qどころではありませんでした。
400を目標にしたのは、2000年中盤のUJXさんの記録を意識したからです。
レコードは2012年以来出ていません。
年々、関東地区は6mよりも手軽な2mや430のほうが賑わいを感じます。
上記スコアでは3階級制覇はゼロではありませんが、筑波山辺りでMで出られていた方がX50で出して来たら簡単に吹っ飛ばされるでしょう。
QRP優勝も「生」スコアが出るまで分かりません。
電信電話でPhoneのみで参加された局に対して、私のCWのアドバンデージがどれくらい効いたかが鍵となります。
交信いただきました各局、ありがとうございました。
《ハイライト》
◆到着時(3時半)、満天の星空を見ることができた
◆海抜2,000mオーバーだか比較的温暖
◆QRP、簡易アンテナでも6エリア以外は交信できた
◆多くのSNS等繋がりの局と交信できた
《ローライト》
◆何回も運用中にRigの電源が落ちて意気消沈
◆午後から霧(雲?)の中でアンテナ濡れる
◆神奈川、静岡東部は死角で横浜市、川崎市、静岡市の「区」ボロボロを落とす
Jackeryポータブル電源(1,000Wタイプ)使用感 その2
今回も海抜2,000m超え、かつ富士山中なので発発はやめてポータブル電源のみ。
50Wで6時間使えるイメージは前回までのコンテストで得られました。
では、5Wの場合はどうなのか?
単純に50Wの1/10の出力なので10倍長持ちではありません。
PCの消費電力、無線機の待機中の消費電力は変わりません。
この固定消費電力がかなりのウエイトを占めることが分かりました。
このポータブル電源は良く出来ていて、100V換算の出力電力が液晶表示されます。
PCを繋いだだけで30W(0.3A)以上使います。
Rigの電源を入れただけで40W(0.4A)以上使います。合計で70W超えます。
Rigを送信状態にすると5Wでもピーク時70W使いますから、
PC(30W)と合わせて100W。
(50W送信の時はピーク時にRiは200W+PC30W=230Wの消費電力)
→出力が1/10になっても、消費電力は約1/2程度なのです。
今回のACAGコンテスト、夜が明けるまでの2時間は100Vの照明も繋いでいました。
無線機の受信状態もあったわけですが、結局12時間でバッテリー切れ。
バッテリーが夕方までに無くなる予測ができたので、
お昼休憩を1時間とり、車のシガーソケットから充電しました。
1時間充電しても7%位しか回復しません。
18時くらいまで運用したかったのですが、17時半で切り上げました。
メジャーコンテストなら発動発電機が安心ですね。