jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

Jackery 1000 HF帯で使ってみた

Jackery 1000 HF帯で使ってみた

コンテスト無しの移動運用は久しぶり。

移動地:JCG11002/B 神奈川県開成町

運用バンド:7MHz CW  SSB

Rig:FT-991M  ANT:フルサイズZepp(給電部はマルチバンド対応)

f:id:jk1wsh:20211212192308j:plain

開成町は神奈川県で一番面積が狭い町です。

河川敷の堤防はサイクリングコースになっていて、川沿いの道路も駐車できるような箇所はありません。

当日、行き当たりばったりで入念にロケハンして、良い場所を見つけました。

車道が途中で終わっていて、その先はサイクリングコースに繋がる狭い歩道になっていました。

地元民でないと分からない場所です。

設営から撤収までで2時間半滞在しましたが、車は1台も来ませんでした。

徒歩での通行人は2人だけ。

f:id:jk1wsh:20211212193225j:plain

↑東方向です。

f:id:jk1wsh:20211212193332j:plain

↑西方向です。

山に囲まれてはいますが、これだけ開けていればHFなら遊べます。

無線のほうは約1時間半運用。

13時過ぎから運用を開始しましたが、近距離はスキップしていて、

3、4、5エリアが良くOPENしておりました。(0と2エリア以外は出来ました)

1時間半で約50局できたので日曜日の昼下がりにしては上出来です。

 

さてさて、ここからが本題です。

Jackery 1000の初HF帯投入戦となりました。

ノイズ:インバータノイズは気になりませんでした。発電機よりは良いでしょう。

バッテリー寿命:50WフルパワーのCQ RUN+ノートPC繋ぎっ放し→

 100%近く充電してあったのに、1時間半で1/4も消費しました。

f:id:jk1wsh:20211212194842j:plain

単純に計算すると、6時間で空っぽになります。

普通の日帰り移動運用には十分です。6時間CW打ちっ放しはないでしょう。

しかし、6時間のコンテストとなると一抹の不安が。

コンテスト開始前の1時間はワッチしたり、周波数確保などで電源消費。

私は以下のような使い方で6時間コンテストを2回経験しました。

◇使用開始から3時間経過したところで、残量を確認

 →50%以上残っていたら、気にせず続ける。

 →50%未満の場合は、車のエンジンをかけシガープラグから充電しながら使う。

  さらにPCのバッテリー残量に余裕があれば、PCはバッテリー駆動。

◇コンテスト終了前1時間半経過したところで、確認し残り時間を走り切る。

Jackery 1000 から得た結論(50Wでコンテストガチ参加の場合)

24時間コンテストは迷わず発電機

3時間コンテストは迷わずポータブル電源(400タイプでもいける)

6時間コンテストは残量気にしながらポータブル電源(708タイプでは終わる)

※フローティング充電は車のバッテリーのように負荷をかけながら充電する方法ですが、ポータブル電源の寿命を気になさる方はやめたほうが良いです。

スマートフォンを充電しながら使用するのは、バッテリーに負荷がかかると言われていることは皆さまご存じでしょう。

また、シガープラグの電力は小さく、50W弱程度です。ポータブルバッテリーの延命にはなりますが、シガープラグのみでフル充電はとてつもなく時間がかかります。

(商用電源100Vから充電器で充電する場合は150W弱)

以上 最後までご覧いただき、ありがとうございました。