jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

S9WL big open on 20m

S9WL(サントメ・プリンシペ)   AF-023 =Sao Tome Is. 早乙女?
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本日、朝の7:30前後に20mでS9WL(サントメ・プリンシペ)のbig openがありました。
本日は、いつもより早起きしていました。
D66Dでも聞こえないかなという淡い期待でHi
しかし、そう甘くはありません。

諦めて朝食を摂り、仕事に行くまで少し時間があったのでクラスタを見てしまいました。
すると、 S9WL  FB SIGNAL なんてスポットを見つけました。
はいはい、アタシのGPでは聞こえませんよ。
・・・カスカスでも信号は聴きたくなるのが人情ってものです。

スプリットでしたが、ダイアルを合わせると本尊の周波数でSメーターが真ん中まで振れていました(笑)
ありゃー、また誰かオンフレでやってくれましたね。
しかし、よくよくワッチしていると次々に相手のコールサイン+59を送っています。
どうやら本尊様のようです。

まだ信じられなくて、今度はなりすまし周波数乗っ取りを疑います。
コールサインのアナウンスがありました。S9WLと言っています。

パイルもまだ浅く、何とかなりそうなので呼び始めます。
ビッグガンの人たちも集まってきました。
5 to 10 up と言ってはいますが、up 5から up6間の1点取りでした。
こうなると、まともにコバンザメでゼロインしても勝ち目はありません。

200~300KCずらして、タイミングもずらさないと取ってもらえる見込みはありません。
5分くらいやってみたところで、JK1WSL?とコールバックがありました。
タイミングもバッチリです。

QSBもあり、こちらから呼んだ時の信号が弱かったのか、もう一度呼びましたが応答が戻って来ません。
少し空白の時間が過ぎ、違う局に持って行かれました。

もう、出勤時間まで5分しかありません。
気を取り直して必死に呼びます。

また3分位のところでしょうか、JK1WS 59 ときました。 いやいや2文字コールではございません。
それでも、まだ被せられています。 2VFO は知っています(笑)
ここまで来ると死にもの狂いです。
2往復目にやっとのこと、ラストレターHまで取ってもらい無事Wkd.でした。

慌ててRadioの電源を落し、駅まで向かいました。

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今回は最初から無理とノーマークでしたので嬉しいall newでした。
まさか、この最悪のコンディションの中、西アフリカとSSBでできるとは思いませんでした。
信号さえ強くきていれば、何とかなることもありますね。
コンディションが悪くとも、何かの電離層異常などで意外なPathがあるのがDXの醍醐味であります。

しかし、SSBは疲れます。
「ポチ」では、当局のようなスモールピストルでは「張り」が出ないので、いつも肉声でございます。

ちなみに、ご本尊は「おちょこ破れ傘」※ANT、私は40m専用GPでした。
※EAxbeam  HEXビームを一回り大きくしたようなお化け逆破れ傘