jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

第39回(2018)全市全郡コンテストに参加

第39回(2018)全市全郡コンテストに参加

サブタイトル:カメムシにやられました①

表題のコンテストにハーフ(12時間)参加しました。 14MHz電信電話QRP部門。
当初の予定は、1805から144MHz電信部門にフル参加する予定でした。
(144は電信電話しか参加したことがないため)

ところが、台風25号の接近により海から突風が吹くことが確実になったため、
フル参加と第一候補移動地は断念せざるを得なくなりました。

風が収まりつつあるいつもの1107に移動地を変更。
バンドも14MHzに変更。(14MHzシングルバンドは初めてです)
M(50Wまで)部門ではとても敵いませんので、ロケの良さに利があるP(5Wまで)部門に決定。
SSBも交信相手さえ居れば発動すると決めておりました。
初っ端から8エリアのSSB局がCQを出していたので、必然的に電信電話部門への参加となりました。

レートです。(他のバンドも若干含みます)
イメージ 1























あまりにも暇で、6mで知り合いの方をコールしておりましたのでその数が少し含まれています。
14MHzのフルサイズVDPですが、5Wで6m局をコールしてもきちんとピックアップしていただきました。
6m交信分はチェックログとしてログを提出しておきます。

RadixのRDL-2000の勇姿?
イメージ 2




























































正午には強風も凪ぎ、樹木よりもエレメント先端部が上にくるようにフルアップできました。
SWRは既定の寸法通りで、CW帯14.060辺りで1.3、SSB帯14.260辺りで1.2と良好。
フルサイズですので短縮による効率の悪さはありません。
朝のうちは休風が吹き荒れていましたので、4m程度のアップでしたが、WやVKなどDXが強く入感していました。

Rig:FT-991M(5W低減)

14XのQRP部門なら、昨年の優勝スコアを超えることはできましたが、
今回は8エリア祭りでしたので、8でQRP同部門に参加があれば撃沈ですHi

交信いただきました各局、ありがとうございました。
残念ながら交信できなかった各局、またの機会にお会いしましょう。

≪ハイライト≫
◇朝から8と7エリア北部がOPENし、電離層反射を楽しめるコンテストとなった
◇最低限の100局はクリアできた
◇何故かスキャッタ?で9エリアの局とできてしまった(5W VDPですが何か?)

≪ローライト≫
◇朝から晩まで、カメムシが飛来し集中力に欠くコンテストとなった

イメージ 3


◇日没後にはカメムシが車内の光に集まって来て、カメムシ群となり18:00の交信を最後にコンテスト放棄
QRPの宿命の【強く入感しても気づいてもらえない】がCWでも発生し、意気消沈
◇いつもはVUでもできる零エリアが全くできず。伍エリアも落とす。よってAJDならず。

≪雑感≫
◇28MHzと比較して同じロケ、同じアンテナ、同じQRP、ほぼ同じj時間数で、GWによるQSO数は昨年のACAGよりも大幅に下回った。資格による制限があるのと、相手局が利得のあるアンテナを持っていないとの2つの理由が考えられる。
シングルバンドで出ると、相当暇になってしまい我慢大会と化することが身に染みて分かった。

中高一貫校のクラブ局でSSBに出ているYLさんがいた。上級ライセンス取ったのですね。さすが。

◇耳の良し悪しは当人の受信環境次第。(もちろん、技量も関係します)
Hの局でこちらにカスカスでも拾ってくれる局あり。(これは凄い)
逆にMの局でこちらにS5~7で来ても気づいてもくれない局もあり(CWなのに)。
QRN、QRM、近接局の抑圧によるマスキング、受信機の性能、アンテナの特性など様々な要素がありそう。

次回Blog更新予告:カメムシにやられました②