jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

第46回(2018) オール群馬コンテストに参加

第46回(2018) オール群馬コンテストに参加

サブタイトル①:大事なものを自宅に忘れてきた
サブタイトル②:コンテストレコード更新?

飲酒強化合宿がメインでした。
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週間予報では雨の予報でしたが、当日は抜けるような青い空。新緑が映えます。
料理やおつまみの写真も撮ったのですが、ピントが甘くて没に…

詳細はUIU局のブログをご参照ください。
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サテライト迎撃用のアンテナを見せてもらいました。
上手に操るには、経験と勘の蓄積だそうです。

今回の移動地は、埼玉県(比企郡ときがわ町
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堂平山の山頂には天文台跡があり、一般に開放しています。
飲酒強化合宿はここではなく、少し下がったところのキャンプサイトでした。

写真の天文台の駐車場が一番高いところで平坦なのですが、
天体ファンの方々が夜になると、自前の天体望遠鏡で天体観測を始めるので、
無線のアンテナを建てるわけにはいきません。

また、キャンプサイトはアンテナを建てられますが、夜間22時以降は無線禁止です。
(誰かが夜中までCQCQやって、音が漏れてクレームになったのかも。昨年まではOKでした)

…というわけで、ピンポイントでのコンテスト運用となりました。
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天文台の門の外に道路脇で少し広くなった場所がありました。
夜中に車を移動しないという条件で、何とかお許しをいただきました。(部外車両立ち入り禁止となる)
樹木があるので、垂直系しか展開できません。

風が強かったので、8mお化けポールを6.5mまでUP。
ステーを取りましたが、よるが更けるとともにさらに風が強くなってきました。
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20時のコンテスト開始まで、何とか6.5mUPで持ち堪えました。

しかし、22時頃には突風となりフルダウンOTz...
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上記は朝の写真です。
夜のうちに一番下まで下げるのに苦労しました。

さて、コンテストはどうなったのか?

サブタイトル①大事なものを自宅に忘れてきた

この件ですが、移動運用専用PCはCTESTWINをUSBメモリから起動しています。
そのUSBメモリを何と自宅に置いてきてしまいました。
ハムログはローカルディスクから立ち上げるので、ハムログで代用。
ハムログからIF4CWインターフェイスを使う設定をしたことがなく、気持ちのの余裕もなかったので、

参加部門変更 144MHz電信電話→144MHz電話

CETSTWINなし→ハムログに打ち込み


苦渋の決断でした。
正確に言うと、パドルは繋いでおいたので20時スタート時にはCWでCQ TESTを打ったのですが、
誰からも呼ばれず、また群馬県内局が誰もCWでCQを出していなかったので電信は封印しました。

ボイスメモリを用意する余裕もありませんでした。すべて肉声です。
ハムログはデュープチェックやマルチカウント、点数表示もリアルタイムではできず、
10年位前の私のコンテストスタイルにタイムスリップした感じでした。

シングルバンドの電話のみ、かつ県外でしたから、我慢の連続です。
ハムログからCTESTWINにデータを何とかコンバージョンしました。(帰宅してから)
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23時前にはQRT。テントに戻ったら、皆さん寝ていました。
朝は6時台だけ頑張って、最後のダメ押しをします。そこで群馬のOTP局から呼ばれました。
7時過ぎにはコンテストは終了するつもりで朝食に戻りました。

チェックアウトも済み、9時半に車に戻って撤収をしようとしましたが、
RigのSWを念のためONにしてグルグルとワッチしていると、CPT局が群馬に移動されていたのでWkd.
さらにグルグルしていると、HAF局がまさかの群馬に移動されていましたのでWkd.
ダメ押しのダメ押しができました。少ない局数でのダメ押しは効果大です。

マルチは…
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沼田市を落してしまいました。町村部は仕方がありません。

得点は…
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目標の400点を超えることができました。

サブタイトル②:コンテストレコード更新?

前ブログで、「やりまっせー!」と宣言した手前、安全圏と目論んだのが400点。
オール群馬コンテストのページから得られるデータが12年前まで。
この範囲では、部門レコードのようです。
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審査の上、減点される可能性もありますので、手放しには喜べませんが、
2009年のトップスコア、434点を100点以上超えることができて良かったと思います。

コンテストレコードはHFの場合はコンディションに大きく左右されます。(今回は144MHzですが)
また、アマチュア無線人口の激減により、古すぎるデータの重みが無くなっているのも事実です。
さらに複雑化しているのは、近年のコンテストブームにより、無線人口は減っているが、
コンテストの参加者が増加傾向に転じている人気コンテストの存在です。

つまり、不確定要素が多い故、兎に角スタートダッシュで局数を積み重ねて、
「ぶっちぎり」状態を作り上げることしか、不安を取り除く策は無いのかなと思います。

いろいろ書きましたが、勝つだけがコンテストだとは思っていません。
愉しみ方は人それぞれ。お馴染み局を追いかけるも良し、副賞抽選に夢を託すも良し。
無線を長続きさせるためのモチベーションにするも良し。。。

末筆になりますが、交信いただきました各局ありがとうございました。