jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

スプリットでビッグガンに勝つ FT-2000

本日も電車からの投稿です。
いつも帰宅後に体裁を整えたり、写真を挿入したりしております。

昨日は23時過ぎの帰宅でしたが、ちょっと無線機のスイッチを入れたら、
21MHzSSBでVQ9 チャゴスが聞こえていました。
夜遅いので「ジャパーン」と大きな声は出せませぬ。
小声でも、何回も呼んでいると家族に「五月蝿い」と言われてしまいます。
SSBですから小声では、パワフルな電波は出ません。3回呼んで駄目なら諦めます。
スプリットでしたのでチャンスはあります。
JAやヨーロッパの局が呼んでいましたがさほど多くの局が呼んでいる感じはしませんでした。

5Kc upかなと思うとそうでもなく、半端な周波数で呼んでいる局がピックアップされていました。
どうやらロシアンルーレットのようです。
ロシアンルーレットの場合は、頻繁にピックアップされる周波数が変わるので誰かがヒットした周波数を探しだしてすぐあとにそこで呼ばなければまたどこか違う周波数を聴きにいってしまいます。

同時に本尊の送信周波数も聴いていないと、ピックアップされたのかがわかりません。
こんな時に重宝なのが、2波同時受信機能です。FT-2000はこの2波受信ができるので助かります。
しかし、この夏の生産で製造終了のようです。
FTDX-3000では、代役は果たせません。(私的には)
FTDX-3000よりも存在感のあるFT-2000のほうが好きです。
予備をもう1台欲しい位ですが、そんな余裕はありません。

そして、VQ9 はどうなったというと、ようやく本尊がワッチしている周波数がわかり、小声で「ジュリエット ㌔ 犬…」と呼んだら、1文字ミスコピーで取ってもらえました。
すぐに訂正してもらいまして、交信成立。

アマチュア無線は勝ち負けではありませんが、ロシアンルーレットの場合はビッグガンに勝てることがあります。