クラニシRW-1000D 到着！
割合程度が良いものが到着しました。
珍しい初期型です。中身は同じです。
普及型と違うところは、
・クラニシのブルーのロゴ印字がない。
・20Wレンジと200Wボタンが白ではない。
・１KWレンジボタンが赤ではない。
リニアアンプと、アンテナチューナをスルーにしてその後ろに繋いでみました。
エキサイターから50Wを出力すると大体リニアの内臓メーターが500Wです。
MFJのアンテナチューナーのメーターは400W程度しか指しません（スルー状態で）
RW-1000Dのメーターは500W強。
大体、リニアのメーターとRW-1000Dは近い数値です。
案の定、MFJのメーターのHIレンジは信用できませんね。
RW-1000Dは業者でテストは行っていますが、校正はしていないので確実ではありませんが、
リニアは新品ですので大体合っていると思います。
裏側の写真です
Nコネクターは綺麗です。交換したのかな？
メーターは、やさしく振れて心地よいです。
アナログメーターの心地よい振れ方･･･。
デジタル表示には無い、楽しみであります。
オイル漏れはありませんでした。
20年以上経過している割には、いい感じです。
細かい傷や、塗装のハゲは目を瞑りましょう。
凹みやメーターヒビが無ければ、私的にはOKです。
あとは校正が課題ですが、校正費用は高いのでこのまま使用します。
最後に
①手持ちのリニアアンプ TOKYO HY-POWER HL-550FX について
100V電源でも電圧降下を気にせず、軽く500W出てしまいます。50MHzも。
600Wも軽く出てしまうので、ドライブ電力には注意が必要です。
逆に、200Vを引けば600W以上（50MHzはわかりません）もそんなに無理なく出るので、
1KW免許を下ろしたい場合にも、可能かと思います。（メーカーに相談してください）
②私が今回購入した業者
言わずと知れた、 超 有名な業者さんです。
CQ誌 2013年7月号の128ページに実名がでています。ご参照ください。
JA1AEA氏のバイオグラフィー連載記事の中です。元アメジャン屋です。
随分前に従業員が、ソ連のスパイに加担して捕まり米軍払い下げ入札から外されてしまった経緯があり、
それ以来、米軍ジャンクは扱っていないようです。
現在は、通販で中古測定器を中心に販売しています。
社長さんは、親切な方でメールの問合せにもすぐに返答してくれます。
通販ですが、１ヶ月の保障期間があり安心して購入できます。
梱包もしっかりしており、入金が確認できれば即日発送が基本です。
SGやスペアナなどはいろいろ揃っています。
後付で、クーリングファンが付いていて業者のほうで販売にあたり新品に交換してありました。
