jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

2019年 東海QSOコンテストに参加

2019年 東海QSOコンテストに参加

サブタイトル:今年もお天気にやられました

移動地:1805 静岡県熱海市 滝知山園地

予想通りの暴雨風でした。
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カメラを真っ直ぐに構える余裕もなく。
風速10m/s程度は当たり前、15mm/s規模の突風が常に吹き荒れました。

準備段階では風は強かったものの、5m/s程度でしたのでフルアップしていました。
しかし、物凄い風にあおられVDPの蝶ネジが振動で緩んでは
振り出し方式のエレメントが中に入ってしまいます。

片側5mを超えますので、3段になっています。
そのうちの先端と2段目がスルスルと中に入ってしまうこと3,4回。

この部分です。
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先端はステンレス棒。

そして、もう1ヶ所。2段目です。
イメージ 3


























お互いアルミパイプ。締め付けるとやわらかいので少し喰いこみます。もちろん傷が付きます。
Radix社のお気に入りのフルサイズなのですが、強風は想定して製作されていません。
つまり、固定では使ってはいけないアンテナです。(ベランダ仮置きなら可)

強風が吹くと複雑な振動が発生し、共振して簡単に蝶ネジが緩んでしまうのです。
結構きつく締め直したのですが、突風が吹き荒れていたのでしばらくすると緩みます。

2年連続で春分の日は天候にやられました。
下が昨年の大雪&猛吹雪の図です。(同じ場所)
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穏やかな日にはとても風光明媚な高台なのですが、ちょっと前線が近づいたりすると大荒れです。

さて、前置きが長くなりました。

QSOレート(14MHzのシングルですが、他のバンドで遊んでいたので4Qほど盛られています)
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12時過ぎに、アンテナをフルダウンして1時間半昼寝をして風が弱くなるのを待ちました。
その思いも虚しく、14時20分から再開して3局のQSOに留まりました。

スコア
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点数は、ここ3年間の優勝スコアは軽くクリアしています・・・が、
自分としては50QSO×20マルチ=1,000点が最低目標でしたので不甲斐ない結果となりました。

≪スタートするまで≫
◇5X3C(ウガンダ)のCWが大変良く聞こえたので、50Wでパイルに参加するも、当然撃沈
◇コンテスト前の周波数確保のCQでLRQ局からコールいただき、幸先が良さそうな予感

≪スタート~昼寝まで≫
◇LRQ局が1発目に呼んできていただき、次にVXT局が続き、何となく行けそうな気がした
◇3発めに、マルチオペコンテスターズのHUG/2局に呼ばれ、気分を良くする
◇やがてF層の低打ち上げ角で8エリアのOGB局、毎度おなじみのPBO局からも呼ばれニヤリ
◇場中(相場師かっ!)は、お約束の6エリアがうっすらOPENし、
  お馴染みのJAV局、GCE局、FOF局、QIL局から相次いで呼ばれ九州のマルチを増やす
◇VDPの真サイドの多摩方面、ULT局、ASG局からも呼ばれ14メガの魅力を改めて実感
◇XXK/2局が何と岐阜の奥から呼んできてびっくり

≪強風→突風になる、クランクダウン&昼寝≫
◇車が風で揺れるので寝られなかった
◇風によるポールやアンテナが軋む音は恐怖でしかなかった

≪14時半に再開≫
◇3局できた(ロカコンはこの3局が大きい)

≪ハイライト≫
◇東海4県は何とかできた(岐阜はXXK局のみ、三重は津と伊賀、愛知は岡崎と田原)
◇昼寝はしたが、15時までやり切った
◇SSBでも3局QSOできた(14メガでは珍しい)

≪ローライト≫
◇暴風雨が最大のローライト
◇取れなくてSRI_NIL_GLした局が1局(7L3の局ゴメンなさい)
◇愛知のハイパワー固定局に気付いてもらえず

≪まとめ≫
昨年も現地乗り込みで6mをやらせていただきました。
違うバンドにチャレンジと14メガに出ました。山の上だとDXも良く聞こえるので面白かったです。
50Wですので、パイルにさえならなければDXもWkdできる手応えがありました。

交信いただきました各局ありがとうございました。

※大都市コンテストは、強風が悪化したため1局だけやって撤収しました。