jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

第55回ALL JAコンテスト参加結果

番外編
第55回 ALL JAコンテスト 参加結果
(50MHzです)
 第55回 ALL JAコンテスト当日(4/28)に運用地から富士山と芦ノ湖と夕日を撮影
 
今更ですが、本日ブログを立ち上げたばかりですので今更の報告になります。
まだ、ALL JAコンテスト書類の締切り日前なので 他局に直接影響を及ぼす内容は記載しません。
 
開局35周年チャレンジの一環として、JARLメジャーコンテストで入賞する という目標を立てました。
人は、目標がないとだんだん衰退していきます。 どんな目標でも良いのです。
目標をクリアできればまた次の目標を立てれば良いのです。
 
私の仕事は、大きなカテゴリーで言いますとサービス業ですので長期休暇がほとんど取れません
土曜日は出勤のことが多いので、コンテストもなかなかフル参加できず自宅からお声がけサービスに回るだけです。たまに真剣にコンテストに参加したとしても、地方支部のスプリントコンテスト位です。
 
ところが、このGWは前半だけ4連休を取ることができてしまいました
これは、もうALL JAにフル参加しなさいと神様仏様が仰っているに違いありません。
入賞という目標は兎も角、フル参加して疲れ果て ここちよい爆睡ができる日程まで用意されています。
 
しかし、体力と精神力が持つかどうか、夜中の移動地の怖さに耐えられるかどうかなど不安満載。
ぎりぎりまで迷った挙句に、近場の山にお手軽装備で出かけました。
11某所(移動地を聞かれたのでしゃべってしまいましたが)です。
 
この場所は、かなり西側に開けていて海抜も1,000mありますが車で行かれます。
ここまで書いてしまったので種明かしをします。箱根ターンパイクの大観山駐車場です。
27日土曜日の15時に到着しましたが、幸い誰もいませんでした。
ターンパイク途中のいつもの場所に、いつもの社団局のグループがいただけでした。
箱根ターンパイクは、通行料だけで700円、それとは別に無線をやる人は1日千円。私は泊まりなので2千円。
場所代がかかります。そんなこともあって、最近は移動局はめっきり減ってしまいました。
また、時代はコンテストと言えば筑波山がトレンドです。実際、局数ができるのは筑波山に違いありません。
 
そこで戦略を考えました。
西側を狙って、東海、近畿のマルチを稼ごうという戦略です。
この場所では、静岡コンテスト県外は鉄板ですが、千葉コンテスト県外はぎりぎり入賞がやっと、
神奈川コンテスト県内に至っては、圏外w です。横浜のOMに倍以上の差をつけられています。
 
あとは、Esが出てしまうとローパワーの移動局は不利になってしまいます。
アンテナが残念なことに2エレのHB9CVしか持っていませんのでどうなることやら。
 
21時前からワッチしたり、CQを出したりして、何局かとQSOをさせていただきました。
岡山のJR4EUD/4局とも交信できたので、コンテスト中にもQSOできそうです。
21時になり、ランニング開始です。JJ1FDS/1局が一番乗りで呼んでいただきました。
ZLOGをぶっつけ本番で初めて使用したので、入力が最初はグズグズでした。
 
21時台は良い調子で呼ばれましたが、22時を回るとガクンとレートが落ちてしまい、
23時台は私が中だるみして、CQをやめ夜食を食べながら呼びまわりました。
とてもひどいペースです。気持ちを切り替えて、24時からは再びCQを出しました。
24時台は社団局が呼びに回る時間帯なので、そこそこ呼ばれました。
結構いますね。有名国立大学や有名私立中高一貫校のYMさん達が。
苦言で恐縮ですが、こうした学校社団局のOPでフォネティックコードの使い方を
きちんとしていない方々が散見されました。
顧問の先生方、思い当たるようでしたらご指導をお願いいたします。
 
1時過ぎから3時40分まで、寒さに負けて車内で仮眠。
実は、一晩中ずっと外で運用していました。
海抜1,000m の夜は寒かった。震えながらの運用です。
 
3時40分からCQを出し始めると、JA3QOS局が京都から呼んできてくれました。
3,4時台は皆さんお休みのようで、局数がほとんど伸びません。
日中は、CQを出して少し呼ばれ、呼ばれなくなったら呼び回りですが1回QSOした局ばかり。
たまに、マルチ参加のハイパワー局がいるのですが順番待ちで時間のロス。
こんなことを繰り返しながらコンテストが終わってしまいました。
 
1エリアコンテストの達人OM諸氏の方々と交信させていただきました。
自宅に戻り、ハムログとZLOGをコンバートしてチェックをかけたところ過去に何度もQSOして
いただいている方も何人もいらっしゃいました。ありがとうございました。
JARLあてのサマリーコメントにも記載しましたが、コンテストはライバルとの戦いではなく、
自分との戦いであることを痛感させられました。 
睡眠を削ってがんばる、標高の高い山に徒歩で登る、へこたれないでCQを出しまくるなどの努力は
自分自身との戦いですね。
私は、途中結構怠けてうとうとしたり、富士山の写真を撮影したりと、凄腕コンテスターとはほど遠いへぼオペレーションでした。
 
結果は、目標に掲げたマルチには1つ足りず、局数は目標に掲げた300Qにも届きませんでした。
参加部門は私とナンバー交換させていただいた局は容易にわかると思います。
 
いつもは、5911H! とか偉そうに言っていますが、いいもんですね。LとかPって。なぜなら・・・
呼んでピックアップしてもらえなくても、自分がLやPだと別にイライラしないし、逆に遠方の局に拾ってもらえた時の感動は、MやHでは味わえません。 待つ余裕が生まれます。とても良い経験をしました。
各局 TU!
 
You Tube で私がランニングしているところを 『IC-551さん』がUPしています。
冒頭の、50.309.7です。 埼玉県のモービルホイップで57~58で入感しています。
20Wなのでまぁまぁかな。