jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

ブレークタイム 電気通信術の電話(欧文通話表)はどんな試験?!

プロの無線従事者の試験では、電話の電気通信術があります。
アマチュア無線をやられている方は、電信の電気通信術はご存知だと思います。
通信士の試験は受けたことはありませんが、取得が容易な特殊無線技士を受験した経験があります。

電話の電気通信術は、欧文フォネティックコードの受話と送話があります。
受話は大教室でのリスニングです。これは楽勝。緊張するのが、マンツーマンで実施される送話の試験。
試験用紙に記載された、ランダムなアルファベットを制限時間内に正確に読み上げていきます。
アルファ、ブラボー、ズールー、パパー、という具合に正しいフォネティックコードで!
日頃からアマチュア無線で変なフォネティックの癖がついているともう大変。
ジャパン、レィディオ、サンチャゴ(サンチアゴ)、エドワード、ポーチカル、ガテマラ(グアテマラ)、
ザンズ(ジ)バル、ウルガイ(ウルグアイ)、オンタリオ・・と云うようなご自分の癖がついつい出てしまうようです。
ちなみに、数字は出題されません。(試験範囲には含まれています。アマ電信級の試験も数字は出題なかったな) 
もう忘れましたが、航空特と1海特にこの試験があったと思います。
特殊無線技士では、ご飯は食べられません。
・・・と言いますか、これらの資格はダブルライセンスの内のサブライセンスです。
どういうことか・・・。例えば新聞社ヘリの操縦士が本業で、ヘリのパイロットの資格の他に無線連絡をするため
航空無線通信士航空特殊無線技士の資格は取らざるを得ない。
自己啓発のためにチャレンジするのは、良いと思います。1海特は英語の試験もあるのでFB。
英検3級(中3)程度のリスニングです。これも攻略法はあるのですが、また別の機会に。         73