6m and down コンテスト 参戦記
参加部門:電信電話シングルオペ144MHz
リグ・ANT:IC-7000M、第一電波2m用5エレ八木スタック
主な機材:HONDA EU-9i 発電機、フジインダストリ 8mポール、パドル:JA-2
朝焼けとアンテナです。
6Dは、1996年に6mで1度だけ参加したことがありました。記録を見るとX50でした。
その時は、258局30マルチという結果で6mにしては今一つの結果。
今回は、6Dも入賞したいという欲が出て少しだけですが戦略を考えました。
私はCW運用を始めて、まだ4ヶ月目。とてもCQを出すまでに至っておりません。
そうかといって、オールバンド電話に出る機材はありません。
そうなると、SBBに重点を置いてもそこそこの結果を残せる144MHzが最有力となりました。
20時頃からコンテストバンドには、大学のクラブ局が栃木コンテストを終え、
そのまま周波数確保に努めていました。
コンテスト開始
21時コンテスト開始。20:57から交信させていただいた局と1st№交換。
その後も、開始15分位は途切れずに呼ばれます。
ところが、開始15分経過したところで物凄いQRM。
とても使い物にならないので、呼ばれている最中ですがQSY。
出鼻を挫かれ、戦意がダウン。
呼ぶ側に回りながら空きの周波数を探しますが、びっしり。
普段の2mが嘘のような賑わいでした。
時に22時。
レートのグラフを添付します。
21時が45Q程度なのに対して、22時が70Q。
CQを出すか出さないかの違いが歴然です。
22時台の成績が非常に良かったので、手応えを感じました。
手応えを感じたのが悪かったのか、ブログで【寝ます】とアップしたにも拘らず、
気になって気になって、結局寝られませんでしたHi
ちょろちょろQSOしているのがグラフでわかります。
午前中は、SSBとCWを行ったり来たり。
棒グラフが低くなっている時間帯がCWです。物凄く時間がかかります。
マルチの女神が降臨
大袈裟なタイトルですが、Esの恩恵がほとんど無い2mでは三重、和歌山、徳島あたりの高地が
マルチ獲得しやすい地域になります。
その代りそれらの地域は交信局数が伸びないので、五分五分というところです。
我が1エリアは交信局数は稼げるのでマルチ獲得がライバルに差をつける重要なポイント。
14県や16県の移動局では取れないマルチがやってきました(^^)
移動局なら西は愛知、三重、和歌山は取れるでしょう。
今回は、京都、滋賀、奈良、大阪、兵庫そして、欄外になりますが広島のマルチが取れました。
東北地方も岩手、山形を押さえたので1エリアの局では最多マルチかもしれません。
コンテスト前には、高知と福井の局も2mでQSOしました。岡山の局もガンガン入っていましたが、
コンテストには参加されなかったようです。
終了間際
14時台に45局やっています。
コンテスト終了間際は、駆け込みで多くの局が声をかけてくれるので絶対にCQです。
今回も10年振りのような方々が呼んできてくれました。
結果
どうなるのかわかりません。
部門優勝候補の方が数名、快調にランしていましたのでマルチの攻防となります。
過去3年間の入賞ラインは軽く超えることができました。
勝ち負け以上に、多くの方々とQSOできたことが財産となります。
交信戴いた各局と、気にしていただいていたブログの常連さんに感謝いたします。
7/7追記
ブログを徘徊していると、5ケタ得点の方を発見!
その方の他にも、2名ほど同部門参加の名コンテスターがいたので・・・。
CQ誌に寄稿されている方も。
いや~これでは入賞も危ういです(@_@)
ま、私のような、にわかコンテスターではそう簡単にはいきませんね。上には上がいらっしゃる。