2021 オール横浜コンテスト
今週末は表題のコンテスト1点に集中しました。
そもそもUECとJA5は、土曜日出勤につき、中途半端な参加になるのでパス。
移動地:東京都(西多摩郡)日の出町
Rig:FT-991M ANT:VDP
レート
目標の150QSOに対して約96%の達成率でした。
SSB運用の感触では160Qできると確信しておりました。
しかし、落とし穴が。(後述)
マルチ
中区、西区、瀬谷区など普段できないところは早期にできました。
SCORE
私はスコアを大概公表するのですが、横浜コンテストはKCJコンテストのように、
ログのクロスチェックでミスがあると得点にならず、
また、相手がログを提出していない場合も無得点。故に大幅にブレます。
発表まで楽しみに待ちましょう。仕事が早いDNVさんが集計するので1ヶ月程度で結果が分かると思います。
《プロローグ》
前日は普通に仕事(早番にしてもらいましたが)、FT4とCWで(C6)バハマを追いかけて、機材の用意を中断。Wkdできたから良かった。結局23時頃就寝。
午前1時起床(いつもは寝る時間)。午前2時出発。午前3時15分着。
いつもの峠は、誰もいません。やる気が出てきました。
午前3時54分頃、車が2台来ました。うち1台はモビホが!
声を掛けて来られました。「横浜コンテスト?」。同業の方でした。
別の候補地に行かれました。コールサインくらい聞いておけば良かった。
《開始前》
RigのSWを入れようとすると、電源が入りません。
スイッチング電源に電気は来ている。DCコードも正しく接続されている。
焦りました。電源SW長押ししても入りません。万事休すか。
地縛霊か山の神の抵抗か?
あちこち接続部を締めなおしたり、押し込んだり、SWを強く長押ししたりしているうちに電源が入り一安心。(未だ原因不明で次回に不安を残しました)
SSBからRUNすると決めていたので28.600MHz付近に周波数を合わせると誰か強烈な局がいます。LRQさんとASGさんでした。しばらくタヌキしているとUPLさんともう1局がLRQさんをコールしています。各局の交信が終わった後でLRQさんに挨拶。
周波数確保のため上のほうに行くと、早くも何局かいました。
バンドエッジから数10KHz上辺りを確保してCQ出すも、ずーっと空振り。
コンテスト開始5分前にHAFさんが移動先からコールしてきてくれました。
貴重な横浜市内局ですので、そのままコンテストに突入。
しかし、その後なかなか呼ばれません。皆さま、下から上がってくるのか。
《SSB運用》
やはり、皆さまはしたから順番に上がってきました。
開始3分後から複数の局から同時に声がかかります。
もう、こうなるとおサルさん運用でどんどんレートを上げてげていきます。
概ね、3Q/1分くらいのレートで飛ばしていきました。
開始後40分を過ぎると空振りCQも発生。呼び回りに行きます。
この呼び回りに時間がかかり、大幅にレートを落としました。
2時間で160QSOを狙っていたので、半分の80QSOまではSSBで獲得という欲が・・・。
・・・結局SSBで1時間使ってしまいました。(これが失敗)
《CW運用 呼び回り編》
CW周波数帯に行くと、最早、戦場です。好位置に空きなどありません。
手通り早く、強力な高速CW局から呼んでいきます。
UPL→VDJ→XNF/1→LRQの順番に呼んでいきました。
呼び回りにも時間がかかりました。
混信が激しく、多くの局はフィルターを絞っているのです。
周波数を上に(USBの場合)ずらして、呼ぶ作戦だとオンフレの強力な局に呼び負けしてしまい、大きく時間をロスしてしまいました。
最後にLOF/1→CHVで呼び回りヤメ。(まだまだ多くを取りこぼしたまま)
《CW運用CQ RUN編》
時に時刻は06:25!周波数確保してからRUNする時間が30分しか残されていません。
ここで「(市外)優勝は無いな」と諦めムード。
何とか28.0555MHzの好位置を確保。ここで初めてCTESTWINのオートCQを発動。
2,3回空振り後、ASG/1局からコールをいただきました。
その後、パイルが続きますがこのパイルが仇になり、レートが伸びません。
ド・オンフレでコールいただくので、FMモードのパイルのようです。取れません。
991の分離性能も今一つ良くないのか?(機材の所為にするな!)
VDPだから拾いまくりか?(アンテナの所為にするな!)
結局、コールの一部分が取れても複数の局が呼んできたり。
レートが2Q/1分に落ちました。(呼ばれないよりマシ、TNX!)
最後までパイルが続き、6:59 30”にULT局との交信を最後にQRT。
まだ10秒残っていましたが、大事を取ってクローズいたしました。
《ハイライト》
◆第一候補地を確保できた
◆RUN中はおサルさん
◆行きも帰りも渋滞無し
◆フルマルチできた
◆自己市外電信電話(XM)記録を更新
◆多くの知り合いの方とQSOできた
《ローライト》
◆SSBに長く滞在してしまった→CWで大量にやり残し感あり
◆QRM激しく、1局だけ「SRI WEAK GL」とゴメンナサイしてしまった
◆CWのスピードを26wpmくらいにすべきだった(24か23に設定しっぱなし)
→ここが次回の改善点。そうすれば、1回で私のコールを取れた局のみ呼んでくるので、無用なパイルを避けられた。6D(430)のCWスピード設定にしたまま突入でした。C430は「やや遅め」が呼ばれやすいのです。
交信いただきました各局ありがとうございました。
次の移動運用はFDです。(自宅から鹿児島、IOTAはちょっかい出します)