JARL国内4大コンテストは、ACAGで今年のスケジュールを終了しました。
ロケの良い所からも参戦出来て、今年もいろいろとやらかしました。
前から思っていたこともありますが、特段書いたこともなかったので、電車通勤の徒然に委せて書いてみます。
【コンテストバンドエッジは有効か?】
時と場合に拠ります。
マルチバンドで活躍する局がひょっこり現れて、CQランで効率良く稼ぐのには有効でしょう。
しかし、必ずしも全ての局に有利とは限りません。
私は空いていてもこんなにエッジから上がった所でもCQを出します。
高台からコンテストバンドをワッチしていると、実に勿体無いCQが散見されます。
CQ丸被りのケースです。
同じ周波数で異なる2局がCQを出していて、お互い気が付かない事があります。
呼ぶ側は、当然強い方をコールします。
実に勿体無い話ですが、VUでは頻繁に見受けられます。
…ここで話を戻すと、この現象はコンテストバンドエッジに近ければ近いほど起こりやすくなります。
確かにバンドエッジは、見付けられ易くて有利です。
しかし、呼び回り参加局はちゃんとVFOをクルクル回して捜します。
または、RBNで晒されるのでDXコンテストなどはすぐに見つけてくれます。
バンドエッジは、両刃の剣で良くもありリスクもあり。
バンドエッジの話ではありませんが、
「ピッタリ周波数」信者も多いと思います。
おっと、この写真は「ピッタリ周波数」の最たるものですがHi
この場合も、
同じ周波数で2局がCQ出している事があります。
CWでしたら、0.5kc離せばかなり改善されます。
なるべく、14.054とかではなく14.0545みたいな所でCQを出したほうが重なりはかなり避けられます。
また何か気付いた事があれば、このシリーズの続編を書いていきたいと思います。