jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

CWの聞き取り

(コメント欄は閉じています)
CQ WPXの参加結果は帰宅後にUPします。

今回のWPX CWに参加して思ったことを、忘れないうちに記載しておきます。

【CWの速度について】
・DXのコンテストは、かなり速い。
遅くとも27wpmくらい。大半は30をこえている。
短時間で多くの局を捌けるだけではなく、どなたかのblogにも書いてあったが、短いQSBに強い。
またコンディションが一瞬上がるような長いQSBにも強い。

・反面、今回のようなコンテストナンバーが長くかつ予測不可能なコンテストでは、速すぎて「NR?」があちこちで聞かれた。

・もうひとつ高速のデメリットは、浮動票の「気まぐれ組」を寄せ付けないこともある。全員がskimmerやRBN、はたまた解読機を使っている筈がない。
速すぎて敬遠する向きがいるだろう。
特に、コンテストの規模が小さくなればなるほど浮動票を寄せ付けないスピードは不利に働く。

WWコンテストの場合はマルチバンドなら2千QSOを超えるような仕事をするので、速いスピードに軍配が上がる。

国内コンテストはどんなに速くても、27wpm位までにしておかないと、聞き返されるだけ時間のロスである。

【contestNo.の疑問】
・シリアルナンバーの、桁数について
001形式なのだから、1桁なら頭に00をつけるべき。
2桁なら頭に0をつけるべき。
3桁以上はそのまま。
が正解だと思うし、相手も取りやすいのだが、この辺りがなかなか確立されていないといつも思う。

WWのZONE No.を送るコンテストでは、
2桁までしかないから、1桁ZONEは頭に0を付けなくても問題はないし、実際に北米の連中は一桁で送出してくる。

【自分の課題】
・短点の数がわからない
高速のCWだとHなのか5なのか、全く分からなくなる。スロベニアのS5がSHに聞こえたりして大変だ。耳の訓練が必要。
みんなどうしているのだろう。

【永遠の課題(笑)】
・DXコンテストでは使わないが、DXペディションを呼ぶときや、国内コンテストでユルく参加するときは、【BK】を使う。
教科書通りなら、BKの上にアッパーバーの記載があるので、繋げるのが正解。
しかし、キーボード打ちだと繋がらない(笑)
DXペディションで訂正が無いのに、599TUで終わらせずに、ワザワザBK打つのはいかがなものか。

・ファイナルで、「さやうなら」の代わりにVAアッパーバーがあるが、これってSKと同じではないか?サイレントキー?
…などといつも頭を捻りながら、VA打っていますHi