組み立てる前に、クロスマウントUボルトのサイズアップです。
標準附属品はこれ。直径34mmまでのポールしか適合しません。
部品調達に行く前に、簡単にサイズをメモして、写真を撮ります。
こうすれば、売り場で現物をゴソゴソを出すようなことをせずにスマホ見るだけ!
このサイズより直径10mm大きいものを探すのです。
ありました。
ボルト径が1mmUPしてM6になりますが、クロスマウントの穴はピチピチではなかったのでOKです。
六角ナット付きのUボルトなので、蝶ナットとM6ワッシャーも買います。
これで約500円。無線屋さんで買うと結構高く付きますよね。モノタロウも送料が無駄です。
標準附属品とほぼ同等になりました。
さてさて、フジインダストリーのジュラルミン製「お化けポール」に合わせてみます。
いい感じで入りました。
実は、このクロスマウント部の金属板、≪親切設計≫なのです。
写真に青い矢印をしているところが、35mm用の穴です。
45mmのUボルトも使えるように、穴がもう1つ開いているのでした。
こういう細かなユーザーに優しい設計はありがたいですよね。
早速、組み上げてみました。
「目玉クリップ」を改造したもので両サイドのアルミエレメント先端をワイヤーで結びます。
マッチングスタブです。
こんな感じです。
アルミパイプの中に同軸の網線が仕込まれていて、そこでキャパシタンス調整をしてマッチングしています。
したがって、所謂「バラン」は不要。このことで2エレでも800gの超軽量化が実現しています。
おやおや?
アンテナ全体像の写真がありませんね。
部屋が狭すぎて、全体像を撮れませんでした。
移動運用に行った際に写真を撮影しますので、しばらくお待ちください。
このアンテナの1エレメントバージョンは、LOF局と合同運用に行った際に見せてもらい、
簡単でいいなと常々思っておりました。
LOF局はメインアンテナの6エレと別のポールを立てて、サブで使っていました。
私は「6mマン」ではないので、そこまで頑張る気力がありません。(情けない…)
今回のこの2エレデルタループは、コンテストで6mシングルバンドに出る際に活躍してもらいます。
2エレHB9CVは、マルチバンド部門に参加する際に残しておきます。
なぜなら、2エレHB9CVは、ポール中段に設置できますが、
デルタループはポール先端に取り付けしないとポールと干渉してしまうような気がするからです。
【追記】
電信電話記念日コンテスト結果発表
HF電信部門 81位/99局でした。
平日の夜なので、援助参加でした。 CSY局優勝おめでとうございます!
残念ながら副賞の抽選もハズレでしたHi