2019 オールJAコンテストに参加
意味不明なサブタイトルですが。
釣りは鮒に始まり鮒で終わるのような意味合いです。
開局当時は、数Wのハンディ機やポータブル機、または10WのHF機で始まり、やがて50W、100W、200W、500Wまたは1KWとQROしていくが、いつかまたQRPに戻るのではないかという持論を展開しました。
≪前置き≫
14MHzは28MHzと違い、Esが出なくても臨界周波数が6～7MHzになると国内にも反射して落ちてきます。
Blogをご覧の方々には「釈迦に説法」ですが、1エリアからですと打ち上げ角が低めの、
沖縄や北海道が日中にOPENします。
→この辺りは、相手がハイパワーでも559位で来れば取ってもらえる可能性があります。
さらに、パワーを入れたり高利得のアンテナから発射された電波は、もっと近距離でも落ちてきます。
1エリアから見ると3エリア、4エリア、7エリアなど。
→これらは、QRPでコールしても拾ってもらえる可能性は低くなります。
したがって、14MHzQRPはM（100Wまで）やH（100W超え、免許の範囲内OK)には到底敵いません。
このような理由で、今回の目標は14MHzQRP部門で入賞を目標にしました。
≪移動地≫
HFハイバンドは真夜中に出てもあまりメリットはありません。
GWが届く範囲のクラブ局しか出ていません。
したがって、2ポイント移動にして一旦自宅に戻り仮眠をすることにしました。
真っ暗なので写真がありません。ロケがあまりパッとせず、12局しかできませんでした。
2日目：神奈川県小田原市早川
ここは海抜があります。
前日の12局から大きく局数を伸ばしました。
≪設備≫
FT-991M（5W出力低減）、8mお化けポールにフルサイズVDP（片側5m以上）
レートです。（こちらには他のバンドで遊んだ十数局が含まれます）
朝の7時台と10時台に盛り上がりがあります。
7時台は皆さんが起きてきて、1エリアからどんどん呼ばれました。
10時台は、8エリアが爆発した時間帯です。
6エリアのOPENは、散発的でした。
≪マルチ≫
1エリアは何とかできました。
QRP故、GW頼みの福島や長野、愛知が聞こえはしましたが華麗にスルーされ続けましたHi
≪スコア≫
あまりにも暇でしたので、コンテストで何度もお世話になっている局にサービスして回りました。
14MHz以外は、チェックログで出しておきます。
目標は200QSO、30マルチでしたがEsも出ず普通の14メガの伝搬でした。
≪Phone比率など≫
Phoneでも8局（14MHz）できました。これは珍しいことです。（大体、数局かボウズ）
PhoneでCQをだしたら、8エリアの局に続けてコールされた局面がありました。
（コンテスト参加ではない、浮動票を呼び込んだ形）
交信いただきました各局、ありがとうございました。
交信に至らなかった各局、またの機会にQSOよろしくお願致します。
≪ハイライト≫
◇1日目の夜、コンテスト周波数の下にZS（南ア）の局がいたのでコールしたらQSOできた
（この時は50WにQRO）
◇お天気が急回復して、設営時も濡れずに作業ができた
◇滅多にできない青森県の局ができた
≪ローライト≫
◇QRPなのでHな局にスルーされても仕方がないのだが559位なら気付いて欲しかった
◇呼び負け、スルーがあまりにも多く我慢大会となった
◇2日目、18時以降はほとんど呼ばれなくなり、早めに撤収した
