jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

電子申請・届出 Light の処理期間

移動する無線局の期限が今年の10月に迫り、JARLからもお知らせの葉書がきたので免許更新を電子申請でやることにしました。

開局と変更申請は利用したことがありますが、免許更新は初めてです。

免許更新申請をしてみて、処理の早さにびっくりしました。

申請の種類によって随分と処理のスピードが違うことがわかりました。

200Wを超えないアマチュア局の開局や変更申請は、【審査中】の期間が長く変更申請でも2週間は審査中が続きます。開局申請も2週間から3週間は審査中だったと思います。

ところが、更新は前の晩に到達した件が翌日の午後イチで、申請手数料納付のお知らせがきました。
その晩に、ペイジーから納付したところ、翌日の午後イチに審査完了となり、いつでも免許状を出しますよの状態になりました。
余りにも早く、返信用封筒をまだ総通に送付しておりませぬ。

そもそも、更新手続きの入力は極めて簡単で2分で終ります。総通側も手数料納付さえ確認できれば、有効期限が違う同じ内容の免許状を発行するだけですからそれは簡単です。

ここで気を付けなければいけないことを一つ。
無線局工事設計書などが紙ベースでは無いので5年も前にどのようなリグの構成、空中線の構成で申請したのかを忘れてしまうと、取替などの変更申請をするときに「一体、第4送信機はどれだったのだろう ?」などとなり、混乱の種になります。
もちろん以前の設計書は、ダウンロードできる仕組みになっていますが、綺麗なフォーマットでは無いのでパニックになるOMもいるでしょう。
ハンディー機などを頻繁に入れ替えしていても、きちんと法規に則り、都度都度申請していれば良いのですが…

更新申請手数料は、格安です。\1,950

紙ベースで、まだ申請されている諸兄は変更や更新の機会にぜひ電子申請デビューを果たしてください。事前の登録は必要です。
そうそう、ペイジーも自宅からできるようにインターネットバンキングの口座も必要ですね。
ペイジーは、電波利用料納付の時も大変便利です。

ただQRO変更に関しては、添付資料が多くなりますので紙ベースが良かったりします。