jk1wsh’s blog

サラリーマンの無線日記

【2ヶ月で勉強する1アマ2アマ国家試験】 小数は第何位まで?

小数は第何位まで?

前回のブログで、√2を
一夜一夜に人見ごろ
と覚えたでしょうと書きました。

1.41421356 語呂合わせだから覚え易い桁数
と言いますか、語呂が良い文字数ですが、実際にはそこまでの精度は不要です。

問題形式が、選択式なので出題側からは『小数第何位を四捨五入しなさい』との指定が
ありませぬ!
几帳面な方は、これが戸惑いの種

私は、1.41と小数第3位を四捨五入と決めて国家試験に臨みました。
100倍したときに1の位がおよその数になっている程度の誤差なら大勢(たいせい)に影響はないだろう
という自分の判断です。

理由は他にもあります。
実際にその値で計算してもさほど大きな誤差にはならず、
選択肢を選ぶ時に影響がないことを確認できたからです。
逆にこれよりもアバウトにした場合に、乗数が大きいとそれなりに誤差が出て、一抹の不安を感じました。

円周率が3.14、ゆとり教育で現在25歳前後の人が円周率は3でいいよと小学校の教科書では学習しましたが、
またすぐに元に戻りましたよね。3では誤差が大きすぎる。

小数第2位までが計算の煩雑さと、計算結果の精度との綱引きの妥協点だと思います。
数学的には分数で計算し、分数で解を表しますから、
小数で答えを出すのは小学生と工学の数値計算結果を回答する場合だけですね。
ここでいう工学とは、広義の工学です。

こんなことは、おそらく野口先生や吉川先生の本には書いていないと思います。小数の桁を云々とは。