久しぶりにこちらの書庫です。
本日で今年の本業は終わりました。
遅番でしたので、これから帰宅の電車を乗り継いで帰ります。
私はちょうど40年前の今頃、中学1年生の冬休みに電話級アマチュア無線技士の講習会に通っていました。
今でもうっすらと覚えていますが、講習会に行くのが毎日楽しみでした。
講習会の講師の方は、ご多分に漏れず年配のリタイア組の先生でした。
この先生は、時々無線に関する雑談を講義の中に織り込んで、講習生が飽きない工夫をされていました。
確かJA1のコールをお持ちだったと記憶しています。
電話級の講習会なのに、モールス信号の話をしてくれました。
合調法のゴロ合わせはこんなのがあるんだよとか、ピンクレディのS.O.Sのイントロは本当は冒頭に遭難信号のSOSから始まるのだけど、ラジオ放送ではカットされているんだよ…。
こんな感じで楽しみながら「冬休み集中コース」に1週間くらい通いました。
昔の講習会は、かなり長丁場で時間数も今の倍くらいあり、基礎をしっかりと叩き込まれました。
もちろん、卒検は記述です。
講習会組を「小馬鹿」にする向きもあるようですが、私は講習会に賛成です。
もうあれから40年経ちますので、あの先生はきっと天国でしょう。今思えば、もう一度あの熱意のある講義を拝聴したいものです。
私もリタイアしたら、qcq企画の時間講師をやってみたいけど、ナンチャッテ⚪アマなので無理かHi