無線局指定変更・変更許可通知書到着
いよいよ待ちに待った変更許可通知書が到着しました。
通称予備免許です。歯抜けではありますが、５００Wという印字が感慨深いですね。
電話級の１０Wから、３５年かかりました。
その他に
・変更検査の案内
・検査申込書の提出についての注意事項
・登録点検事業者制度のごご案内
・様式１ アマチュア局検査申込書
・様式２ アマチュア局検査事前点検表
・様式３ 電波障害調査依頼書/回答書
が同封されていました。総通に提出するものは、様式１～様式３ 及び
工事落成届です。
様式１～様式３は、関東総合通信局の様式なので
全国の総通で共通とは限りません。
無線局工事落成届の用紙は送付されません。
これは総務省の書式なので全国統一です。
【総通への電話】
実は、変更許可通知書が届く前に心配になって総通に電話してしまいました。Hi
申請書4/1に送付から２週間経過しましたが、何も電話がかかってきません。
先輩諸氏のブログやHPを拝見すると、大体１週間以内に書類についての電話が総通からかかってきた
などど書かれています。不備は無かったのだろうかとても心配になり勇気？を振り絞って、
ちょうど書類投函から２週間目にあたる4/15に電話をかけました。
アマチュア局担当の方とお話をすることができました。既に書類には目を通していただいているようで、
何点か質問をされました。まず、電力係数0.5で提出しているのにA3とF3が28,50MHzに記載されていること。
「A3やF3で500W運用することはありえないので、削除してください。」とお願いしました。
総通で訂正することは構わないが、それ（モード限定）に関する誓約書を提出してくださいとなりまして、
バンド限定の誓約書を、バンド限定・電波形式限定の誓約書に差換え（追送）しました。
さらに、同軸ケーブルの損失についての根拠、俯角減衰量についての根拠も聞かれましたが、
そこらへんは想定していたので、すぐに返答して納得をいただきました。（ブログバックナンバーに記載）
※総合通信局から突っ込みを受ける と書くととても怖いようなイメージになりますが、
決してそうではありません。こちらからの質問に対しても丁寧に答えてくれますし、こちらがもじもじと
固まっても落ち着いて対応していただけます。難関の国家公務員採用試験を突破されている方々なので、
勉学だけではなく、面接試験や適性検査もクリアしているだけの人格をお持ちだと感じました。
【変更許可通知到着】
電話から１０日間後の4/25に待ちに待った変更許可通知書一式が届きました！
4/1に申請書を発送してから24日が経過していました。電子申請のほうが早かったかな？
しかし、電子申請は添付書類に関して添付できないもの（周辺地図などはPDF化すると薄くて見えない）
があるのでたぶん途中でくじけたと思いますｗ
【試験電波発射届提出と書式作成】
これも、決まった書式が無いので自分が納得するように作り変えました。すぐに提出しました。
あちこちに、記載例がありますが次の点に納得がいかないので（個人的にです）
気になった点
・Ａ４ 縦型 がしっくりとくる。
・日本語の感受性の問題だけだが、
下記により試験電波を発射しますから を
下記により試験電波を発射しますので に変更
根拠は、「から」より「ので」のほうがやわらかい表現（申請しているという立場上）だと思いませぬか？
☆これで大丈夫でした。後日、変更検査日程の打合せ電話がきました。
雛形を探している人にプレゼントします。Wordファイルですから加工ができますよ。
次回は、最難関の周辺住民への電波障害調査についてと、
PDFでしか雛形がアップされていない１エリア用の【電波障害調査依頼書/回答書】のExcel版
をアップしたいと思います。
【電波障害調査依頼書/回答書】は、総通からいただいた紙ベースの用紙を丸々同じ様式で
私が打ち直した傑作？です。一字一句、改行まで同じにしたレプリカです。
打ち直しした主な理由は･･･ 原本は署名をしていただく人の氏名欄がとても狭くて名前が書きにくいから。
自分の住所、氏名、電話番号、コールサインを枚数分手書きすることは非常に大変なので予め印刷しておきたい。記入例が無いと絶対に記載ミスが発生する。･･･という３つの理由からです。これは結構大変でしたが、必要な方に差し上げたいと思います。
本日はもう２２時近くになってしまいました。元気があれば、今夜またアップします。
ちょっと今からハイバンドのほうをワッチしてきます。
