JARL創立90周年記念QSOパーティ
・・・で
② 90PX部門
国内外の異なるプリフィックスのアマチュア局90局と交信する。
・・・とあります。ところがプリフィックス計上の定義注意書きは見当たりません。
③ 90DX部門
海外の異なるアマチュア局(同一エンティティ複数可)90局と交信をする。
の③と②を一気に完成させれば
④ オールマスター
90PX部門、90DX部門の両方の達成者にオールマスターの称号を与える。
④のオールマスターが欲しくなります・・・よね。
さて、本題に戻ります。
プリフィックスのルールが知りたい
私の勝手な推測ですが、CQマガジン社のWPX(ワールドプリフィックス)アワードのルールに合わせれば
JARLから文句は出ないのではないかと思います。
WPXデータから読み解くPrefixのきまりをまとめてみました。
LoTWデータでWPXが申請できます。
そのLoTWデータが、ややこしいコールサインの場合にどう処理されているのかを自分の手持ちのデータで検証してみました。
・同エンティティ異コールエリア運用
W1AW/5⇒W5
【追記訂正】
URN局からご指導をいただきました。JARLルールだとこの場合は、W5ではなくW1になるようです。
・JA局のポータブル例
JF9BLA/1⇒JF1(ホームコールの9を1と読み替える)
となるとJQ1***/9だとJQ9となり、まだ割り当てがないプリフィックスとなる。
【追記訂正】
URN局からご指導いただきました。JARLルールだとこの場合はJF1ではなくJF9で良いそうです。
・エンティティコールエリア付きホームコールペディ
TG9/KG8XV⇒TG9
・エンティティコールエリアなしホームコールペディ
ZA/ON4ANN⇒ZA0
【追記訂正】
URN局からコメントをいただきました。JARLルールだとZA0ではなくZAだそうです。
・コールエリアなしコールサイン
7QAA⇒7Q0
・相互運用協定によるコールサインの後に付すエンティティ
N7ET/DU7⇒DU7
・ゲストオペ
EB5BBM/BY7PP⇒BY7
・特別コール
W100AW⇒W100
・数字が長くても
EN2012GDX⇒EN2012
(ブルガリアの、LZ数字***は沢山あるのでWPXには美味しいですね)
・同じ国内でもエンティティが違えば
KL7/N6PG⇒KL7 (前に移動地)
W1AW/KP2⇒KP2 (後ろに移動地)
・米国の場合は、特殊パターンあり
NN1N/NL1⇒NL1 (NL7ではない)
・同じエンティティでも数字が多ければ別カウント
T8CW⇒T8、T88TF⇒T88
・スラッシュの後がエンティティやコールエリアを指さない場合
A35JP/H⇒A35
もうお分かりでしょうが、WPXはDXCCのように世界各地幅広く集めるのではなく、
異なったプリフィックスを数多く集める遊びであります。
おっと、アトス山はどうなるのか??
このルールですとSV2のはずですが、検証できておりませんHi
私は一応上記ルールで90PX部門に挑戦してみたいと思います。
もちろん、オールマスターを狙っていることはここだけの話です。(公開ブログでした)
もし、プリフィックスのカウント定義が間違っていたらご指摘ください。
90PX部門は【国内外の】となっていますので、国内には数多くのプリフィックスがありますのでアクティビティを保てば国内だけでも完成可能です。